タイヤの基礎知識

命を乗せて走るタイヤ

普段私たちがクルマを運転する際に意識するのは、
「アクセルを踏んでスピードを出しブレーキを踏んで止まる」

この程度のことです。

しかし、雪など降ろうものならば、真っ先にタイヤのことで頭がいっぱいになります。
「こんな日は出かけたくない、運転したくない」と。

もちろん雪の日だけではなく、雨の日、高速走行、コーナリングなど、
使用環境によって、タイヤには重要で大きな役割があります。

「丸くて、黒い」その形を100年以上も変えていないタイヤ。
しかし、その製品は格段に進化しています。

ですから、少しでもタイヤのことを知って、タイヤを大切に扱うことが
安全で快適なカーライフを楽しむことにつながるのです。

タイヤの分類

タイヤは以下の通り大きく4つに分類されます。

  • 自動車用タイヤ
  • 2輪用タイヤ
  • 産業車両用タイヤ
  • 農業機械用タイヤ

このうち、自動車用タイヤはさらに4つに分類されます。

  • 乗用車用
  • 軽トラック用
  • 小型トラック用
  • トラック・バス用

これらの中で乗用車用タイヤだけでも3000サイズが存在します。

ラジアル・バイアス構造

タイヤの骨組み(カーカス)の違いによって、タイヤは

  • ラジアル構造
  • バイアス構造

以上の2つに分けられます。

  ラジアル構造  バイアス構造 
構造 
カーカス(骨格)がタイヤの中心から
放射状に配置され、ベルトで締め付ける
 
 バイアスタイヤ構造
カーカスを斜めに配置し、逆方向に
複数重ね、ブレーカーで締め付ける
メリット   ・高速耐久性
 ・発熱が少ない
 ・グリップ力
 ・操縦安定性
 ・転がり抵抗小
 ・耐摩耗性
 ・居住性
 ・価格
 用途  乗用車のほとんど  トラック、バス

 

チューブレス構造

チューブレスタイヤは、タイヤ内部がタイヤ インナーライナー

「インナーライナー」というゴムシートで
覆われています。
インナーライナーがチューブと同じ役割りを
果たすのでチューブは必要ありません。
現在の乗用車はチューブレスタイヤが常識と
なっています。
それはパンクしても急激に空気が漏れないという
メリットがあるからです。
しかし、なかなかタイヤのパンクに気付かすに
タイヤそのものに致命的なダメージを与えるという
デメリットもあります。


トレッドパターン

トレッドパターンとはタイヤの「顔」です。

路面の状況に合わせて、タイヤの溝をどのように切ったらよいかを考えタイヤの顔が作られています。

代表的なパターンは次の4つです。

  リブ型  ラグ型  リブラグ型  ブロック型 
トレッド
リブ型タイヤ
ラグ型タイヤ
リブラグ型タイヤ
ブロック型タイヤ
特徴  一般道路用
・直進安定性
・排水性
・横滑りに強い
・転がり抵抗少
 悪路(非舗装路)
 ・駆動力
 ・制動力
 良路・悪路両方
 ・リブ型とラグ型の
  両性能
 氷雪路や悪路
 ・駆動力
 ・制動力
用途  ・乗用車
・バス、トラック
 ・トラック、バス
 ・農機
 ・建設機械
 ・トラック、バス  ・スタッドレスタイヤ

 


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